看護師のための往診大解説

これからの医療を支える「往診」

看護師の面接対策

しっかり準備をして面接に臨むこと

しっかり準備をして面接に臨むこと

面接を苦手とする人のために、面接の基本的なポイントを紹介していきます。事前に対策しておかなければ本番で焦ってしまい、いい結果を得ることはできません。しっかり準備した上で面接に臨みましょう。

面接前に準備すべきこと

まず、面接前に準備しておくものとして履歴書や職務経歴があります。内容ももちろん大切ですが、面接時に記入したことについて質問される可能性があるので、コピーを取って直前まで確認できるようにしておきましょう。転職エージェントに登録すればキャリアアドバイザーから書類作成に関するアドバイスをもらえます。転職のプロが第三者の目線でアドバイスしてくれるので、自力で作成するよりも内定をもらいやすくなります。応募先のホームページなども確認し、職場の特色や強みなどを把握しておきましょう。
志望動機は必ず聞かれるのでスムーズに答えられるように練習しておくことをおすすめします。なによりも内定を取ることが一番重要です。どの職場も、実際に自分の目で見てみなければ雰囲気は分かりませんが、内定を取らない限り「選ぶこと」ができません。面接に臨む前に、採用側がどのような人材を求めているのかをあらためて確認してください。

転職しようと思ったきっかけを忘れずに

ミスマッチを防ぐために、応募前に自分が希望する条件を再確認してください。様々な求人を見ていくうちに、最初に希望していた条件とは異なる条件の求人に応募してしまうケースも少なくありません。あらためて自分の希望する条件が何だったのかを思い出し、本当にその職場で希望を叶えることができるかどうかを確認しましょう。看護師は売り手市場なので、給与や待遇を好条件に設定し、人材を募集しているところも多いです。「在宅医療に携わりたい」という思いから転職を決めたのに、好条件に目が眩んでしまい在宅医療に全く関係のない職場に転職することがないよう注意してください。

面接当日の注意点

面接当日に注意すべき点は、「身だしなみ」「マナー」「時間厳守」の3点です。基本的なことですが、これを疎かにしていると不合格になる可能性が一気に高まります。また、質問したいことを事前にまとめておいてください。面接の最後には必ず逆質問の時間が設けられます。内容によっては自分から聞きづらいこともあるかと思います。その際は転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談しましょう。場合によっては面接に同行してくれることもあります。同行時には採用担当者と応募者の会話が上手く成立するように仲介役を務めてくれます。

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